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    SLAM DUNK

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      バスケマンガの金字塔。すごく感動した。泣いた。これを読んでバスケを好きにならないわけがない、そう感じるくらいバスケットの試合がおもしろく描かれた作品。戦術もファウルもポジションも全く知らないあたしのようなバスケ素人でも全然いける!

      スポ根ものでは珍しく、チームメイト同士が仲良しではない。仲良しではないのに、バランスが良い。自分の役割を知っている。同じ方向を向いている。勝利の方を。士気が高い。だから仲良しではないのに大事なところでの声かけや仲間を信じる気持ちは忘れない。流川君、桜木君にだけはやたら話しかけるんだよね。と言っても挑発的な発言なのだけど(笑)

      試合展開は綿密に計算されている。海南台付属vs陵南、ファウルをもらいに行くなんて…牧も仙道も策士だなぁ。ゴリが毎晩眠る前に考えていた海南台付属への挑戦。桜木君のパスミスで試合終了、泣いたのはゴリじゃなく桜木君。自分のミスのせいもあるだろうけど、ゴリの希望に添いたかったから泣いたんだろう。陵南に勝って全国への切符を手に入れたときはさすがにゴリが泣いた。そして王者・山王工業との試合は爽快だった。これ以上のラストはあり得ないと思う。流川君vs沢北、1on1ではなくバスケはチームでやるもんだと流川君が気づいてくれたことが嬉しかった。桜木君から流川君へのパス、流川君から桜木君へのパスに思わず涙!感動!セリフ無しで続く試合終盤を絵だけで魅せる井上さんの画力がすごい!そして死力を尽くした山王工業戦の次の日、三回戦で敗れたと聞きにんまり。全力使い果たしたのだから一晩で回復しないよね。ここだけ妙にリアル(笑)

      試合のおもしろさもさることながら、それぞれのエピソードがまたいい。木暮君の「夢見させるようなこと言うな!」から三井君が蘇る思い出とともに「バスケがしたいんです」。田岡監督と魚住の「どんなに名監督でもおまえを大きくすることはできない」。神の毎日500本シュート練習。白髪鬼と谷沢君の最期。流川君に足りないものを気づかせてくれた仙道との1on1。四歳から大人との1on1で鍛えられた沢北。皆のプレイの裏付けに納得。

      そして笑える、ツッコミたくなる。桜木君がバカなことをして、ゴリからげんこつをもらい、流川君の「どあほう」…この流れが大好き。あと桜木君が「早く出せ!オヤジ!」とか言って安西先生がタプタプされてるのも。あと桜木君の「流川は俺が倒す」っていうのも思わず「チームメイトやろ!」と言いたくてニヤけちゃう。

      元全日本選手には見えない監督の安西先生の存在感。白髪仏の先生は皆をその気にさせるのがうまい。白髪鬼のままだったら、流川君も相談せずにアメリカへ行って谷沢君の二の舞になったのではないかと想像するとゾッとする。先生、変わってくれて良かった。いつも冷静な安西先生が一度だけ見せる、全身で喜びを表現するガッツポーズが最高。

      晴子さんのスカウト力もすごい。桜木君の後ろ姿だけで「バスケットは好きですか?」って声をかけ、やってみたら跳躍力も走力もあり、けんかしかしたことのない男がバスケットをやるにはふさわしかったって、まさに奇跡!

      ラストは賛否両論だと聞き驚いた。確かに伏線を張っているようにも見えるからかな。全国制覇も実らなかったし。実際あたしもインターハイ出場が決まったとき、ラストは海南台付属と再戦だと思ったし。けど、山王工業との試合がおもしろすぎて全部吹っ飛んだ!ラストにケチをつけてる人もスラムダンクが好きすぎて続きが読みたい気持ちが強すぎるのだと思う…。

      今更ながら読んで良かった&もっと早く読むべきだった。Dr.Tのバスケット入門は本当にためになる。スポーツはルールがわかるとおもしろい。今なら試合の解説を聞いても意味がわかるし、田臥勇太選手がどれだけすごいかもわかる。今ちょうど選抜がやっている、そんなこと今まで興味がなかったのに今は気になって仕方ないのだ。

      エンターテイメントとしてもおもしろいし、スポ根としても最高に感動。湘北高校バスケットボール部の濃密な四ヶ月、スラムダンク全31巻。

      井上雄彦 著







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